34歳独身男の考えごと

34歳独身男が自分に正直に我が道を生きて行くために考えたことを綴ります

終わりは始まりの始まり その2 2015年の振り返り①

その1からの続きで、少し早いが2015年を振り返ってみる。

[全体]

※インドでのことはすべてインド出張の振り返りにまとめる。

1月:

2014年秋から始めた山登りの趣味を発展させようと頑張った。

月初めには、安全登山祈願と山友作りを兼ね、山コムで募ったメンバーで御岳山に日帰り山行に行った。この時のメンバーの一部と、一泊二日で丹沢主脈縦走に行き、初の雪山登山と富士山以外の山小屋泊を行い貴重な経験を得た。

2月~3月:

仕事が多忙を極め段々と精神のバランスが失われていった。

いつもの山友グループで日帰りながらも2回は雪山に行ったが、仕事のストレスで山友からの誘いに気が乗れないことも出てきていた。しかも、一人で過ごし、孤独感や不安感でストレスを更に溜める始末。

3月末~4月:

仕事において、主担当のプロジェクトで遅れが決定的になり厳しい状況に陥るとともに、インド出張候補者に選出され受諾したことで、精神的に落ち着かない状態が続く。

「自分は自らプロジェクトを投げ出そうとしている」と「自分自身を成長・発展させるための変化としてインド出張は逃せないチャンス」いう想いの間でメンタルは相当に揺さぶられた。

4月末~6月中旬:

インド出張が確定。「自分は自らプロジェクトを投げ出した」というネガティブな気持ちが湧き上がった。

しかし、後任者への業務引き継ぎとインド出張準備で多忙を極めたので、ネガティブな気持ちは束の間であったような気がする。

それよりも、せっかく出来た山友との繋がりが失われるような気がして残念でならない気持ちになったのを覚えている。だが、山友は壮行登山&飲みを企画してくれ、「次は冬山だね!」と言ってくれた時は、涙が出そうになった(今思い出しても泣きそうになる)。

9月シルバーウイーク

自費でインドから日本へ一時帰国。

まずは、山友と日帰り山行&飲みに行く。自分の体力や4か月ぶりの山友の再開が不安もあったけど、何事もなく、とても楽しむことができ、"変わらないこと"を感じることができた。

次は、普段から懇意にして頂いている会社の先輩と伊豆へ一泊旅行。インド出張前の壮行会で、「子供できて良い機会だから、嫁の子育て環境という口実で転職する!」と言っていた先輩がずいぶんストレスが溜まっているようで驚く。と共に、本気で辞めるつもりなんだなと実感した。この先輩は非常に優秀で、部内若手の精神的な砦でもあるので、とても寂しく感じた。前日とは打って変わって、"変わっていくもの"の存在を痛感した。

そして、会社の同期と飲み会。話した内容は他愛無い内容ばかりであまり覚えていない。ただ、日本到着日に実は一時帰国していることをノリで連絡したのにも関わらず、都合を付けて自分のために集まってくれたことが、すごくうれしかった。

最後は、実家に一泊二日で一時帰省。

日本へ帰る前のメールでのやりとりでの話だが、日本滞在期間が1週間あったので二泊三日はするとオカンは当初思っていたようだ。9月は自分とオカンの誕生月なので一緒に外食し美味しいものでも食べたかったのだろう。一泊二日とメールで伝えたときの返信には寂しさが感じられた。自分の精神のバランスを取り戻すため止むを得なかったのだが「オカン、ゴメンよ…」と思いながら実家に帰ったのを覚えている。

だが、実家に帰るとオヤジの態度に腹立たしくなって、そんな気持ちは吹き飛んでしまった。「インドのお土産話の始まり始まり~♪」。うるせえよ。旅行で行ってるんじゃねえんだよ。当然シカト。話したら話したで、自分の価値観から少し外れたことがあると、人を見下したような口調で自分の意見を言い捨てるところも、大嫌いだ。そんな調子で良い気分では無かったせいからなのか、つい売り言葉に買い言葉でオカンに返してしまった。「せっかく日本に1週間も帰ってきたのに一泊なんだね…」「じゃあ、何泊だったら満足なんだよ?!」。

言った直後にも少し言い過ぎたとは思ったのだが、インドに戻ってから"少しイライラしているように感じた"とオカンからメールをもらってしまった…。ゴメンなあ、オカン。正直、オカンとは会って話をしたいが、オヤジのことを思うと実家から足が遠のくよ。今度、二人で外食でも行こうね。 

 

全体はこれで終わりで残りは下記だが、長くなるので記事を分割する。

  • 総括
  • 良かった点
  • 悪かった点

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