34歳独身男の考えごと

34歳独身男が自分に正直に我が道を生きて行くために考えたことを綴ります

インド出張 何らかの成果を残せるのか?!

実は、6月から11月までの予定の長期出張でインドに来ている。
出張とはいうものの、海外プロジェクトに責任が少ない立場で関わることで様々なことを身に付けることが主目的で、研修的要素も強い。

今年3月、幸か不幸か、出張の候補者になったと知らされた時、自分には一応の選択権があった。
ただ、「受けます」と回答することで即ち出張者として選ばれるわけではなく、他部署からの希望者と共に選抜され、出張者が最終的に決定されるという話であった。

この出張の話が来た時、自分は当時のプロジェクトで、もがきにもがいていた。
プロジェクトのメンバーで、自分は唯一の設計者だったが、要件が曖昧で参画から1年半が経過するにもかかわらず、Fixしない設計。
自部署の同僚・上司ともに技術的なサポートは不十分で、関連部署からも強まるプレッシャー。
正直、疲弊していたし、このままで当時のプロジェクトがうまく進むはずもないとも感じていた。
そんな時に、この出張の話が来た。

部長、課長、担当職制に呼ばれ、出張を受ける意志はあるかとの質問を受けた。
担当職制は、当時のプロジェクトの推進リーダーでもあったのだが、慰留の言葉は無かった。
無言のまま、刹那ではあったが、眼と眼で担当職制と会話をしようとしたが、自分には何も読み取れなかったのを覚えている。
その瞬間に思った。
「こんなにもプロジェクトのためにもがいているのに、推進リーダーから見た自分の重要度はその程度なんだ」と。
ならば、こんなプロジェクトにいるよりも、出張に参加することで自分に変化をもたらすべきだと決意した。

あれから約半年、最終的に出張者に選ばれた自分は、今インドにいる。
自分に変化をもたらすことが出来ただろうか?残念ながらNoだ。
それどころか、日本帰国時に出張前の生活を再現するための新生活を立ち上げ計画を作りそうになる時さえある。

正直に言って、残りの出張期間で業務に関する意識・スキル等の面で、自分に大きな変化をもたらすのは困難かもしれないと、感じることが残念ながら最近は多い。
また、インドで生活をしていくのは、想像していた以上にストレスがたまるのも、残念ながら事実だ。
だから、日本帰国への思いがどんどん強くなっていくが、しょうがないことで、受け入れるしかないと思う。

だが、日本帰国時には出張前の生活を再現するように新生活を立ち上げようとするのだけはNGだ。
幸いなことに、今回の出張で得られる資金もあるし、日本業務復帰後1か月は出張前の忙しさにいきなり直面することは無いはずだ。
つまり、出張前とは異なる新たな生活を立ち上げる大きなチャンスなんだよ!

出張前の生活では、大きな不満もなかったけど、大きな満足も無かっただろ?
ってことは、今の生活は惰性なんだよ!!
(2014年秋から趣味として山を始め、かけがえの無いメンバーとの出会いとかは得られてるけど)

いきなり結婚とはいかなくても、まずは彼女は欲しいだろ?
単なる願望じゃないんだから、実現のために行動しようぜ!
1か月の短い期間かもしれないけど、時間はある・金もある、2015年12月に行動しなくて、いつ出来るんだよ??
出会い系でも良い、趣味の山でも良い、まずは出会うために行動しようぜ!!

そのために、ある種のプチ監禁に近い今の生活で、12月に向けた準備をしよう!!

どんな変化にも恐れはつきものだ。
失敗したら、金・時間・プライドを失うかもしれない…
だが、今回に限っては、そんなに大きなリスクじゃないだろ?!

がんばれ自分!!